かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)では、昨年度に引き続き「RINK FESTIVAL 2024 with LINK-J」を開催いたします。「緩いつながり・新たな出会い」をテーマに、RINK会員をはじめ、日本各地の事業者や研究者、学生等が、PR・交流する場を創出いたします。今年度は、LINK-J様との共催で、殿町以外のエリアでの開催は初。日本が強みを有する再生医療の実用化・産業化を促進するため、横のつながりを強化したいとの想いを込めて開催いたします。
日 時:2024年 2月16日(金)13:00~20:40
会 場:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 大会議室 東京都中央区八重洲2丁目2-1(JR東京駅地下直結)
主 催:かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK) 神奈川県
共 催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
定 員:200名 (参加費 無料)
参加登録:参加には事前登録が必要です。
参加登録ページはこちら↓ *定員になり次第締め切らせて頂きます。
https://evententry.link-j.org/public/seminar/view/6832
イベントご協力:
一般社団法人日本バイオテク協議会 近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 アイパークインスティチュート株式会社
タイムスケジュール
13:00 – 13:30 | オープニングセッション |
13:30 – 15:00 | セッションA: 基幹産業の創出に向けて必要な「公(おおやけ)」の機能 |
15:10 – 16:40 | セッションB: 先端医療を支える金融制度・保険制度 |
17:00 – 18:40 | セッションC: バイオコミュニティがコミュニティであるために Part Ⅱ |
18:50 – 20:40 | セッションD: 再生医療業界のTOPランナー集合 |
オープニングセッション
RINK FESTIVALは、今年度6回目の開催を迎えます。「緩いつながり・新たな出会い」をテーマにRINK会員企業をはじめ、日本各地の事業者や研究者、学生等が、PR・交流する場を創出するイベントです。オープニングトークでは、この度共催頂くLINK-J高橋事務局長から、LINK-Jの取り組みについてお話頂きます。また、毎年本イベントにご協力を頂いております近畿経済産業局・西藤氏から関西における再生医療の取り組みについてお話頂きます。そして、RINK代表幹事を務めて頂いている大阪サニタリー・柿崎氏、サイフューズ・三條氏からRINKのこれまでの活動とRINK FESTIVALの概要について、アイパークインスティチュート・日比野氏、池田理化・小林氏からRINK FESTIVALの魅力についてお話頂きます。最後にご登壇の皆様から本日の見どころなどを紹介します。
モデレータ:かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク 代表幹事/株式会社サイフューズ 経営管理部 深草 千秋
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン 事務局長 高橋 俊一
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 課長補佐 西藤 真太郎
かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク 代表幹事/大阪サニタリー株式会社 取締役 柿崎 良哉
かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク 代表幹事/株式会社サイフューズ 取締役CFO 経営管理部長 三條 真弘
アイパークインスティチュート株式会社 コミュニケーション マネージャー 日比野 はるか
株式会社池田理化 営業企画部 営業企画グループ 課長 小林 太朗
セッションA:基幹産業の創出に向けて必要な「公(おおやけ)」の機能
国が、「地域科学技術振興」を提唱して30年強、科学技術基本法で明記してから約25年。この間、全国でも先駆的に科学技術イノベーション活動を推進してきた中で、基幹産業創出に向けて私達がたどり着いた答えの一つ。多様な人材・多様な分野の知と技術が、集い・交流し・融合するサイエンスパークにおいて、非競争領域となる公的支援機能として「評価基盤」に着目。独創的な研究成果の各開発段階において、開発チームと一体的に動いていける公的評価機能を構築・運営する。
それは、科学技術と社会の対話の一つとして、一定の緊張感を持ちながら、新たに生まれてくる科学技術をリスペクトしつつ、「社会のために」という「志」を常に共有して、決して独りよがりにはならずに、そっと寄りそい共に歩み続ける。再生細胞医療×異分野融合で基幹産業の創出を目指す中で、私達はこの30年強に渡る取組の経験から、「殿町」の強みとして、日本に必要な公的支援機能として、ここを追求してきた。産業界と共に会話をしながら、この機能を構築してきた。本日は、そんな私達の「公(おおやけ)」に関する過去と今とこれからを、皆さんと共有したいと思う。
モデレータ:神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室 未病産業担当部長 牧野 義之
国立医薬品食品衛生研究所 薬品部 部長 /地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
次世代ライフサイエンス技術開発プロジェクト 非常勤研究員 佐藤 陽治
東京工業大学 生命理工学院 准教授 /神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)次世代合成生物基盤プロジェクトリーダー
/株式会社 Logomix 共同創業者 &CSO 相澤 康則
公益財団法人実験動物中央研究所 理事長 /キングスカイフロントネットワーク協議会 会長 /藤田医科大学 客員教授 野村 龍太
慶應義塾大学 医学部 教授 中村 雅也
セッションB:先端医療を支える金融制度・法制度
これまでRINKでは、RINK公開フォーラム「シン自由診療セミナー」やサロンドRINK「シン自由診療」の場において、先端医療を支える保険制度について議論を重ねてまいりました。本セッションでは、現在の自由診療での状況を踏まえた上で、既存の公的健康保険制度の外で、先端的医療を支える仕組みとしての民間保険や金融のあり方を検討します。
モデレータ:株式会社VC Cell Therapy 取締役 堀 清次
株式会社ビジョンケア / 株式会社VC Cell Therapy 代表取締役社長 高橋 政代
慶應義塾大学 医学部 教授 中村 雅也
東京大学 法学部 教授 笠木 映里
国立がん研究センター 生命倫理部長 一家 綱邦
セッションC:バイオコミュニティがコミュニティであるために Part Ⅱ
近年、日本各地でバイオコミュニティが形成され、バイオ産業が盛り上がりを見せています。本セッションでは、各地域でのバイオコミュニティの現場をよく知るキーパーソンにお集まりいただき、それぞれのバイオコミュニティの活動状況等をご紹介頂きます。セッション後半では、全登壇者により、バイオコミュニティとして今後取り組みたいことや課題、バイオコミュニティどうしの連携など、幅広いテーマでディスカッションを行います。昨年開催のRINK FESTIVAL2023「バイオコミュニティがコミュニティであるために」第2弾となります。
モデレータ:三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部 事業グループ 参事 野村 俊之
経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 課長補佐 幸寺 玲奈
藤田医科大学 橋渡し研究支援人材統合教育・育成センター 教授 /慶應義塾大学医学部生理学教室 訪問教授 /殿町先端研究教育連携スクエア 特任教授 八代 嘉美
大阪大学 共創機構 特任教授/近畿バイオインダストリー振興会議 理事長/バイオコミュニティ関西(Biock)副委員長兼統括コーディネーター 坂田 恒昭
一般財団法人未来医療推進機構 事業推進部 副部長/岩谷産業株式会社 産業ガス本部 エアガス部 再生医療プロジェクト シニアマネージャー 川井 幸輔
公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構 クラスター推進センター 創薬・バイオグループ グループリーダー 小池 晴彦
国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部門 研究実施管理部長 先端医療科 医長 久保木 恭利
アイパークインスティチュート株式会社 コマーシャル&ビジネスデベロップメント 新規事業開拓 アソシエイトダイレクター 石神 圭子
セッションD:再生医療業界のTOPランナー集合
RINKFESTIVAL 最後のセッションは、再生医療関連スタートアップによるプレゼンテーション。有望な技術シーズや革新的技術・サービスを有する話題の企業にご登壇頂きます。後半は、日経バイオテクの久保田編集長にモデレータを務めて頂き、プレゼンテーション頂いたスタートアップ7社とともにパネルディスカッションを行います。本セッションは、日本バイオテク協議会、近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)、LINK-J、RINK の4者合同企画となります。
モデレータ:株式会社日経BP 日経バイオテク 編集長 久保田 文
株式会社サイフューズ 代表取締役 秋枝 静香
株式会社A-SEEDS 代表取締役 信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 教授 柳生 茂希
Heartseed 株式会社 取締役CMO 金子 健彦
株式会社セルージョン 代表取締役社長 羽藤 晋
株式会社セルファイバ 代表取締役 兼 CPO 安達 亜希
リジェネフロ株式会社 代表取締役CEO 森中 紹文
HiLung株式会社 代表取締役 山本 佑樹